認知症・物忘れ外来のご案内

「最近物忘れが増えた」「家族の様子が気になる」など、気になる変化があれば早めの受診をおすすめします。

認知症早期発見が大切です。
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認知症は、「加齢による物忘れ」とは異なり、脳の障害や病気によって認知機能が低下し、ものをなくす、道に迷うなど日常生活に様々な影響が出ることが特徴です。記憶力や注意力が低下する軽度認知障害もあり、初期段階で見分けがつきにくいこともあります。
認知症の初期症状には以下のようなものがあります:

認知症の説明図
記憶障害
 →「少し前の記憶があいまいになる」
 例:鍵や財布をよく探すようになる。
見当識障害
 →「日にちや曜日、場所が分かりにくくなる」
 例:「今日は何曜日?」と何度も確認する。
実行機能障害
 →「慣れていた作業の手順が分からなくなる」
 例:料理の味付けを忘れる、支払いの順番で混乱する。
理解力・判断力・集中力の低下
 →「考える力や注意力が落ちる」
 例:信号の判断に迷う、会話の内容が途中で分からなくなる。
感情の変化(うつ状態)
 →「不安や落ち込みが増える」
 例:何をするにも「自信がない」と言うことが増える。
性格の変化
 →「少し頑固・怒りっぽくなる」
 例:ちょっとしたことでイライラしすくなる。

認知症でどのような症状が出るかはその原因によっても異なります。
原因を適切に把握することは、認知症の予防法を知るヒントにもなる為、是非参考にして下さい。

    認知症4つの種類と初期症状
    原因1:脳の萎縮
    脳は加齢などの要因で徐々に萎縮します。委縮する速度には個人差があり、ペースが早いとアルツハイマー型認知症の原因に。
    また、アミロイドβ蛋白が溜まるとさらに進行し、脳の記憶をつかさどる「海馬」も萎縮することで、もの忘れなどの記憶障害が起きます。
    原因2:脳機能の損失
    脳梗塞で脳の血管が詰まったり、怪我で脳の機能が低下したりして脳機能が損失すると脳血管性認知症の原因になります。
    脳の機能が低下した部位のみに障害が起きるため、症状も出たり出なかったりと様々です。
    原因3:ストレス
    ストレス過多の状態が続くと血流が悪くなります。血流が悪くなると、脳に必要な酸素や血液が十分に届かず、加齢による脳の萎縮速度を早めます。
    記憶を司る海馬も萎縮するため認知症の原因に。
    ストレスによってうつ病になる可能性もあり、アルツハイマー型認知症脳血管性認知症の原因になることもあります。
    原因4:その他の要因
    慢性硬膜下血腫や水頭症、脳腫瘍や病因たんぱく質が脳内に増えることも認知症の原因になります。
    慢性硬膜下血腫や水頭症は頭を打つなどの外傷によって発症することも。
    脳内に病因たんぱく質が増加して起きる認知症にはレビー小体型認知症前頭側頭型認知症があります。

認知症には予防に効果的とされえているいくつかの対策があります。

    バランスのいい食事
    バランスのいい食事

    栄養バランスの良い食事をすることで脳に必要な栄養素を補えるため認知症の予防に繋がります。
    過度な飲酒や高血圧、糖尿病なども認知症のリスクを高めるため、それらを防ぐにも健康的な食事が重要です。
    適度な運動
    適度な運動

    適度な運動は筋力低下を予防し、脳への刺激も促します。生活習慣病の予防になりますので、適度な運動を心掛けましょう。
    週3回以上30分以上の運動を行うと、認知機能低下の可能性が低くなるとも言われています。
    コミュニケーション
    コミュニケーション

    認知症の予防には、脳にへの様々な刺激が必要。食事や運動以外に、他の人とのコミュニケーションも大切です。
    家族でも良いですし、近所のお友だちでも構いません。
    会話やコミュニケーションにより脳が活性化されるため、認知症のリスク軽減につながるでしょう。
    頭の体操
    頭の体操

    計算やゲーム、読書、楽器演奏、ダンスなどは脳への刺激を促し脳の体操になります。
    日頃から意識して脳トレを行うと認知症の発症リスクを減らすことができます。
    質の良い睡眠
    質の良い睡眠

    人間は睡眠をとることで脳の中の老廃物を取り除けるようになっています。
    そのため睡眠不足が続くと、脳内の老廃物が取り除けなくなるのです。
    以上の理由から、睡眠不足の方は十分な睡眠を確保できている方と比べて認知症のリスクが高くなると言われています。

認知症を持つ人と向き合うときに忘れてはいけないのは
「一番辛いのは本人である」という事です。

今までできていたことができなくなったり、忘れてしまうことは本人にとって非常に大きな不安とストレスになっています。

そのことを理解しながら、暮らしやす生活環境を整えるなどのサポートをしていきましょう。

サポートする方にも負担がかかり過ぎないよう、使えるサービスは利用することをおすすめします。

認知症には原因によって様々な種類がありますが、いずれの場合も進行を予防・対策する鍵は早期発見です。

気になる症状がある場合には、早めに当院への受診をお勧めします。

また、規則正しい生活や適度な運動・脳トレなど、できることをコツコツ行って認知症を予防することも大切です。

認知症を持つ人との向き合い方についても触れましたが、サポートする方たちのケアや休息も重要となります。

訪問介護サービスの利用や施設入居を検討したりと外部の援助を受けることも選択肢に入れてみましょう。

そのあたりも、一度ご相談ください。

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TEL:022-797-5164

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